ヴィナシス金町内科クリニック 
住所:〒125-0042 東京都葛飾区金町6-2-1 
ヴィナシス金町ブライトコート2階 214クリニックモール内 
電話番号:03-5876-9416
胃がんの早期発見・予防のために苦痛を抑え、精度の高い胃カメラ検査 午前だけでなく、午後も胃カメラ検査が行えます

胃癌についての正しい知識と予防・治療について

ノーベル賞研究者に師事:経鼻内視鏡検査のエキスパート

胃癌のほとんどはピロリ菌感染によるものです。反対にピロリ菌の感染がない人は胃癌になりません。およそ20年前に現在国府台病院名誉院長の上村直美先生が胃がんとピロリ菌感染の論文が海外の権威のある雑誌に掲載され、それが追い風になり、ピロリ菌を発見したオーストラリアのマーシャル先生たちがノーベル生理学・医学賞を2005年に受賞されました。上村先生の論文によるとピロリ菌の感染している人は年間0.4%の人が胃癌になり、30歳から80歳までとすると20%の人が胃癌になります。一方ピロリ菌がいなかった人は10年間経過を見ても一人も胃癌になりませんでした。

胃癌は、かつては日本人の癌の死因のトップでした(図2)。
なぜなら、かつては、ほとんどの日本人はピロリ菌に感染していたからです。
1980年代になり上下水道の普及に伴い、ピロリ菌に感染する機会が少なくなり、
現在、ピロリ菌の感染者は劇的に減少しております(図3)。

ピロリ菌は、かつては、環境(川の水、井戸水など)に遍在しておりました。
胃酸が少ない免疫機能が弱い子どものころに感染します。
衛生環境が整った現在は、子どものピロリ菌感染は非常に珍しくなりました。
ほとんどが母子感染だといわれています。
母親と同じ遺伝子のピロリ菌が子どもに見られるからです。

かつては皆ピロリ菌がいたので、胃癌のリスクが高く、

バリウム検査で、進行がんを見つけることにより、

胃癌で死亡する人が減るという研究結果が出されています。

今はどうでしょうか?

ピロリ菌の感染者が減少している中、現在のように市町村や健保組合で半強制的にされている、バリウムの胃癌検診はこのままでいいのでしょうか。
私も、多摩のクリニックで年間5,000人位のバリウムの読影しておりますが、ここ数年はっきりした胃癌を見つけた記憶はありません。
現在でも、バリウム検査はエビデンスがある第一の胃癌検診であるということが厚労省の研究班ステートメントが出ていますが、果たしてそうでしょうか。葛飾区のバリウム検診で隆起性病変ということで、当院に内視鏡検査に来られる人の7割は胃底腺ポリープでした。胃底腺ポリープがある人は、ほとんど胃癌にならないという論文があるようですが(図4)、検診の読影者によってはまったく意味のない検診になってしまいます。

表1 医療被ばく

実際、ピロリ菌の感染のなかった人は胃癌になりませんので、そのような人まで、毎年、多量の被ばく(表1)をさせるバリウム検診は現在の日本にとって必要でしょうか。
最近、各市町村で始められている胃カメラによる胃癌検診も似たようなものが多いようです。
2018年に始まった八王子市の検診を例に取ると、胃癌の原因であるピロリ菌の検査を一緒に受けてはならないとか、検診なのに、高額なコストの洗浄器を強制したり、まったく胃癌の原因を無視した検診をしているところもあります。

胃癌についての正しい知識と予防・治療について

胃癌は、ピロリ菌の感染が原因なので、ピロリ菌がいるかどうかということと、血液検査で胃の粘膜の変化がわかるペプシノーゲン法を組み合わせたABC検診があります。この検診でピロリ菌の感染と胃癌のリスクを判定し、感染がある、または可能性のある人を胃カメラに回すのが理論的にまたコスト的にも良い、理想的な検診ですが、検診施設ではあまりうまく運用されていないようです。
この検査は、本来ならリスクを判定するだけですので初め1回だけ受ければいい検査ですが、胃がん検診として毎年この検査をしていたり、ピロリ菌が陽性でも経過観察の判定をしているところも見受けられます(本来は除菌治療しなければならない)。

ABC検診のピロリ抗体検査ですが、2年前までは、ピロリ菌の感染を診断する確定となる検査値の値(10以上)を診断に使っていたため、ピロリ菌が感染していても陰性と診断されてしまっていましたが、これをピロリ菌に感染の可能性のある値(3以上)にかえ、偽陰性になる人を少なくしました。
ところが、3ぐらいでピロリ菌が陽性とそのまま診断されてしまい、ピロリ感染が無いのにもかかわらず除菌治療されてしまう例もあるようです。
また、ピロリ除菌治療後に検診でABC検診を受けると、ピロリ抗体は数年間血液中に残ることもあるので、ピロリ菌陽性の判定になってしまいます。除菌治療をしても、ピロリ菌が残っていると、患者さんが心配してしまいます。この検査にあたり、検診施設での、しっかりした対応が必要です。
そういうことでしっかりした胃癌検診をしている施設もあれば、そうでないところもあります。
本来なら、除菌治療したあとは胃カメラ検査によるフォローが早期胃癌発見のために必要ですが、健保組合のバリウム検診に回ってしまい、早期で胃癌を見つけることが難しくなります。

それではどうすれば、良いでしょうか

胃癌に関しては、ピロリ菌感染が無かった人はまず胃癌になりません。
このような人に関しては、バリウム検査などの胃癌検診は被ばくするだけなので、やめたほうが良いと思われます。ピロリ除菌治療することで、胃癌のリスクを減らすことができます。除菌判定までのしっかりした除菌治療が大切です。
除菌した後は、内視鏡検査をして、胃癌の早期発見に勤める必要があります。
胃粘膜の萎縮の程度により胃癌のリスクが変わりますので(図5)、それを考慮して内視鏡検査の頻度を考えるべきです。

早期で胃がんが見つかれば、

内視鏡で完治が可能です

しっかり胃癌に関して信頼できる医療機関を探すことが大切です。本院は、ピロリ菌感染を確実に診断治療し、早期胃癌があった場合、NTT東日本関東病院消化管内科部長の大圃先生と連携をとって責任を持って検査治療にあたっております。

ESDについては下のリンク参照ください。
https://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscopic-therapy/ep_08.html

外科的な手術と違って、術後の肺炎などの合併症がほとんどないので、90を過ぎた高齢の方も治療可能です。適切に施行されれば治癒率ほぼ100%です。
除菌治療後に定期的に胃内視鏡をする目的は、胃がんを内視鏡で治療できる段階で、探し出すことに尽きます。通常の胃がんは胃粘膜内に数年とどまって少しずつ大きくなります。
胃の表面にあるうちに、胃がんを診断できれば、内視鏡で治療することが可能です。
胃がんが進行し症状が出てからでは、外科的手術か抗がん剤の治療になってしまい、高齢の方は治療できなくなることもあります。
胃がんの対処法は、ピロリ除菌で胃がんのリスクをさげ、その後ピロリ感染があった人は、定期的に胃カメラ検査をしていただき、早期発見に努めるだけです。

高齢者ほど内視鏡検査が必要

図は縦軸に胃がん死亡者数で横軸は時間です。
各年代の死亡者数を示しています。20才以下の胃がんによる死亡はほとんどありません。40才以下の胃がん死亡はピロリ菌の感染率が減少してかなり少なくなっています。
ところが80才以上の胃がん死亡者数はいまだ増加しております。
胃がんは早期で見つかれば、内視鏡で根治できますし、内視鏡手術(ESD)は高齢者でも、安全に施行可能です。
ですから、高齢者ほどしっかり検査を受ける必要があります。ピロリ菌の除菌治療しても、胃がんの予防効果は せいぜい半分程度です。除菌後も定期的に内視鏡検査必要です。

若い人はしっかりした除菌治療が必要

一方、若い人はピロリ感染することが少なくなり、胃がん死が少なくなりました。若い人の胃がんは、進行の速い未分化癌(スキルス癌)が一般的です。 これは、がんになる前に除菌治療して、胃がんになるのを防止する必要があります。 若い人ほど、胃粘膜の萎縮が少なく、ピロリ除菌による、胃がん予防効果が大きいです。除菌治療は、できれば、内視鏡検査を受けた後に治療し、除菌した次の年も、内視鏡検査を受け内視鏡による除菌の確認が一番確実でいいと思います。

大圃研医師(NTT東日本関東病院 消化管内科部長)

大圃研医師(NTT東日本関東病院内視鏡部部長主任医長)
経歴
1998年 日本大学医学部卒業
同年 一般総合病院消化器内科研修医
2000年 同医員
2007年 NTT東日本関東病院消化器内科医長
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本消化管学会胃腸科専門医
実績

早期大腸がんの画期的な治療法ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の第一人者
NTT東日本関東病院内視鏡部の大腸ESD症例数年間日本一
がん最新医療に挑む15人の名医(本)で紹介(2015年11月13日発売)
情熱大陸に出演(2016年05月15日放送)

このような症状はありませんか?

このような症状はありませんか?

慢性胃炎(萎縮性胃炎)では胃痛などの症状はありません。 
胃癌でも進行するまでは症状は出ません。
家族で胃癌になった人がいる方・心配な方は症状がなくとも内視鏡検査受けてください。 

食道・胃・十二指腸を直接観察できる胃カメラ検査を受けましょう~

胃カメラ検査は、口もしくは鼻からスコープを挿入して

食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察することができる検査です。
逆流性食道炎や機能性ディスペプシア、慢性胃炎、胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃アニサキス症等の
上部消化管の疾患を確定診断を行ったり、検査時に治療を行うことも可能です。
検査で胃がんが見つかった場合は、連携病院のNTT東日本関東病院へすぐにご紹介いたします。
また、検査時にピロリ菌が見つかった場合は、当院で除菌治療が可能です。ピロリ菌について詳しくはこちら

お問い合わせご予約はこちら TEL:03-5876-9416
24時間WEB予約はこちら

苦痛を抑えた

経鼻内視鏡検査について

口からの胃内視鏡 鼻からの胃内視鏡

経鼻内視鏡検査とは
鼻から挿入する胃カメラ検査です。

最新のレーザー光源の内視鏡に加え、わずか4.9mmの極細スコープも用意していますので、他院で挿入困難な患者さんも対応できます。胃カメラ検査では、胃がんの早期発見や予防の効果があります。気軽に受けて頂くために当院では、苦痛を抑えて楽に受けて頂ける経鼻内視鏡検査を行っています。

経鼻内視鏡検査のメリット

メリットその1

従来の口から行う検査に比べ、嘔吐反射を抑えられます!嘔吐反射がなくリラックスして検査が受けられます。

メリットその2

鎮静剤や睡眠剤なしで、検査後すぐにご帰宅が可能です!鎮静剤や睡眠剤を使わなくても、痛みを抑えた検査が可能です。
ご希望の方には、鎮静剤や睡眠剤のご使用も可能です。

Q and A

Q1経鼻内視鏡では経口内視鏡に比べ内視鏡画像の解像度がわるく、早期癌の診断ができるのですか。

以前の経鼻内視鏡は解像度が悪いものもありましたが、現在は画像の良いものがほとんどであります。
経鼻内視鏡のメリットは受診者の反射が少ないため、ゆっくり胃壁の壁をじっくり観察できることです。
生検も胃の運動で、胃の壁がベストポジションに来たときに生検ができ、検査時間が限定される、経口内視鏡に比べて、胃がん発見の精度は高いと思います。

Q2経鼻内視鏡の合併症はどのようですか。

鼻血がほとんどですが、本院では鼻道が狭い方は極細径の内視鏡を使用しますので、ほとんどありません。
出た場合、出血を止める薬をつけた滅菌ガーゼを詰め込んで止血します。

Q3除菌治療をすれば胃がんになりませんか。

除菌治療すれば、約半数の人が胃がんにならなくて済みますが、胃粘膜の変化によって、リスクの残り方が違います。胃粘膜の変化が少ない人ほど、つまり若い人ほど、胃がんになるリスクを大きく下げることができます。
私が見つけた早期がんはほとんどが除菌後で内視鏡でフォローしていた患者様です。除菌しても胃がんのリスクが高い人は毎年、低い人は2年間隔で内視鏡検査を受けることをお勧めします。

経鼻内視鏡検査のメリット

午前か午後、選べる胃カメラ検査

午前の胃カメラ検査

・前日の食事は消化の良い物にしてください。
・午前9時前の検査の場合は、午後7時以降の食事は控えてください。
・午前9時以降の検査の場合は、午後9時以降の食事は控えてください。
・糖尿病の方、胃切除後の方は前日の午後6時以降の食事は控えて下さい。

午後の胃カメラ検査

・朝食は消化の良い軽い食事をしてください。
・午後の1時まではウイダーinゼリーなどの栄養ゼリーなどは摂っていただいてもかまいません。水、日本茶、ポカリスエットなどは検査の前まで飲んで構いません。昼までに、500ml以上のポカリスエットなどの水分を取ってください。
・乳製品は胃の中で固まってしまうので摂らない様にして下さい。
・血圧の薬を内服中の方は、朝は服用して下さい。

項目 1割負担 2割負担 3割負担
胃カメラ検査のみ 1,430円 2,870円 4,310円
胃内視鏡検査+組織生検(1臓器) 2,760円 5,520円 8,270円
胃内視鏡検査+組織生検(2臓器) 3,930円 6,600円 10,580円
胃内視鏡検査+迅速ウレアーゼ
(ピロリ検査)
1,950円 3,900円 5,850円
胃内視鏡検査+迅速ウレアーゼ+組織生検(I臓器) 3,550円 7,100円 8,880円
胃内異物除去(アニサキス等) 2,960円 5,920円 10,640円

初診で薬処方がない場合の窓口の支払い
※こちらの料金は目安となります。(診察代、採血代などは含まれておりません。)
※患者様によって使用する検査薬剤等が異なりますので多少の前後がございます。

当院の5つの特徴

特徴その1 20,000件以上の検査実績

安全で苦痛を抑えた
胃内視鏡検査

特徴その2 午後の内視鏡検査にも対応

午前の検査はもちろん
午後も胃内視鏡検査を行えます

特徴その3 鎮静剤を用いた内視鏡検査

鎮静剤を用いて痛みを和らげ、リラックスした状態で検査も可能

特徴その4 ピロリ菌の除菌実績の豊富なクリニック

5,000例以上の
豊富な除菌実績
安全なピロリ菌除菌

特徴その5 駅から近く通いやすい

金町駅から徒歩2分、
京成金町駅徒歩1分の
好立地

ピロリ菌の除去治療

ピロリ菌を除去することで
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の再発予防

だけでなく、

胃がんのリスクを抑えられます

胃カメラ検査でピロリ菌の感染が見つかったら保険診療で除菌治療が受けられます。
ピロリ菌は、ほとんどの十二指腸潰瘍・胃潰瘍の原因です。
ピロリ菌を除菌することで、胃や十二指腸の炎症や潰瘍治療の改善再発予防はもちろん、
胃がん予防としての効果が期待できます。

ピロリ菌を除菌することで

除菌判定『ピロニック』

本院では除菌薬内服後尿素呼気試験『ピロニック』による、除菌判定しています。『ユービット』にくらべ、より正確に判定ができます。

除菌治療について

ピロリ菌の除菌治療は、数種類の薬を1週間服用するだけでほとんど除菌できます。
一度除菌治療をすれば、再び感染することはまずありません。

1次除菌

胃酸を抑える薬(PPIまたはタケキャブ)、クラリスロマイシン、アモキシシリンの3種類の薬を朝夕(または昼夕)2回7日間服用します。
この薬の組み合わせで約8割の方が除菌に成功します。内視鏡検査で培養検査をして、クラリスロマイシンが効きやすいピロリ菌であった場合は、除菌の成功率は9割ぐらいであります。

除菌に失敗した場合は、2次除菌へと移ります。

2次除菌

1次除菌の薬のうち、クラリスロマイシンをメトロニダール(フラジール)に替えて、これも1週間内服します。
この薬の組み合わせで、約95%の人が除菌できます。

2次除菌失敗した場合は、シタフロキサシン(グレースビット)を使用した除菌薬で、3次除菌します。以前この薬を服用したことがある方はこの除菌方法では除菌できません。
現在のところ、タケキャブ制酸剤を使用した2次除菌でほとんど除菌できるので、3次除菌になる事はほとんどありません。
※2次除菌以降は、保険適用外となります。

お問い合わせご予約はこちら TEL:03-5876-9416
24時間WEB予約はこちら

医院紹介

診療時間
8:30~12:45
15:00~18:45

日曜:9:30~14:45 休診:月・土・祝

医院紹介
住所 〒125-0042 東京都葛飾区金町6-2-1
ヴィナシス金町ブライトコート2階 214
クリニックモール内
TEL 03-5876-9416

JR常磐線金町駅南口より徒歩2分。
京成線金町駅より徒歩2分。
京成金町駅より1分。
1階にマルエツ、3階に葛飾区中央図書館の入った
ヴィナシス金町ブライトコート2階のクリニックモールにございます。
マルエツの前に駐輪場、建物共用の駐車場(有料)有り。

お問い合わせご予約はこちら TEL:03-5876-9416
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